げんきちの秘密基地

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スタートアップ目線で考えたアウトプットの意義とは?

ぞす!げんきちです!\\\\٩( 'ω' )و ////

 

「いや、誰だよ」って方は、下記リンクを見てやってください。

  1. はじめまして!げんきちです! - げんきちの秘密基地

  2. 僕がエンジニアになりたい理由 - げんきちの秘密基地

目次〜

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スタートアップのエンジニアの方と話していてこんな話になりました。

「技術力だけじゃなくて、ビジネスサイドのことも分かれば市場価値は高いよ」

「言語だけでなく、サービスにも興味を持って欲しい」

「プログラミングがしたいのか、プログラミンングを使いたいのか」

 

少しスタートアップについて少し考えてみました。

ググっていたら以下の記事に辿り着きました。

 

medium.com

 

掴み

まず、「スタートアップはゼロサムゲームじゃない」ときます。

綺麗事が好きな僕の脳は、恐らく最後まで読むことを決めました。

 

ゼロサムゲームとは

ゼロサムゲーム

=同じパイの中で自分の取り分を増やす。

 

ノンゼロサムゲーム

=経済のパイそのものを大きくする。

 

ゼロサムゲーム体験談 ①

僕は土間土間で4年間アルバイトをしてました。

駅前でキャッチなどもよくしていました。

キャッチは分かりやすいゼロサムだと思います。

 

なぜキャッチをするのか?

売り上げを増やすためです。

 

なぜキャッチをすると売り上げが増えるのか?

飲む気のなかった人が飲みにくるから?

否、他店にいくつもりの人を自店に誘えるからです。

 

その日、始めから飲む気のない人は飲みに行きません。

(当日以降の来店には繋がるかもしれませんが。)

つまり、キャッチをしても経済のパイは増えません。

#経済のパイについては後述してあります。

 

しかも、キャッチをする際には値引きをします。

X駅に居酒屋がA店しかなければ値引きは必要ないです。

 

#この世界には顧客10人+お店の人がいます。

#全員が必ず居酒屋に行きます。

#顧客の多くは「安さ」を求めています。

 

A店日報

客数   =10人

客単価  =3,000円

売上高  =30,000円

売上原価 =9,000円

粗利   =21,000円

販管費  =13,000円

営業利益 =9,000円

 

X駅に需要があるからと、B店が出店してきました。

 

A店日報

客数   =5人

客単価  =3,000円

売上高  =15,000円

売上原価 =4,500円

粗利   =10,500円

販管費  =13,000円

営業利益 =▲2,500円

 

売上を増やすために、A店がキャッチを増やしました。

 

A店日報

客数   =8人

客単価  =3,000円

売上高  =24,000円

売上原価 =7,200円

粗利   =16,800円

販管費  =16,000円

営業利益 =800円

 

A店に対抗して、B店もキャッチを増やしました。

 

A店日報

客数   =5人

客単価  =3,000円

売上高  =15,000円

売上原価 =4,500円

粗利   =10,500円

販管費  =16,000円

営業利益 =▲5,500円

 

売上を増やすために、A店が値引きをしました。

 

A店日報

客数   =8人

客単価  =2,900円

売上高  =23,200円

売上原価 =6,960円

粗利   =16,240円

販管費  =16,000円

営業利益 =240円

 

A店に対抗して、B店も値引きをしました。

 

A店日報

客数   =5人

客単価  =2,900円

売上高  =14,500円

売上原価 =4,350円

粗利   =10,150円

販管費  =16,000円

営業利益 =▲5,850円

 

B店に対抗して、A店がさらに値引きを..

 

付加価値について考えます。

キャッチにかかる人件費はマイナスです。

値引きも当然マイナスです。

つまり、ゼロサムゲームは消耗戦です。

 

価値ある会社とは

もしあなたが価値ある会社を作りたいのなら、そこには二つの真実がある。ひとつ目に、X ドルの価値を世界に生み出すこと。ふたつ目に、X の Y パーセントを獲得すること。そしてこの種の分析で人々が常に見落としている決定的なことは、X と Y は完全に独立した変数だということだ。(How to Start a Startup — Lecture 5)

 

ビジネスは以下の場合に生まれるとあります。

① X(≒経済のパイ)が大きいが、Y(≒シェア)は小さい場合。

② Xは中くらいだが、Yが大きい場合。

 

そして、以下のように続きます。

 

スタートアップはX(新しい価値を生み出すこと)の比重が大きい。

競合といえどもお互いにXの量を増やしていく視点は重要。

そのために情報共有は重要。

 

ゼロサムゲーム体験談 ②

僕は3年間デベロッパーで営業をしていました。

競合他社との情報共有は有意義には行えませんでした。

社内でもとっておきの情報は各自が温存していました。

その背景は、ゼロサムゲームだったからなんですね!

 

つまり、ゼロサムゲームは個人戦です。

 

まとめ 

ゼロサムゲームは、消耗戦。

=消耗すると、新しいことには挑戦しにくいです。

ゼロサムゲームは、個人戦

=1人で考えていると、新しいアイデアは出にくいです。

 

つまり、ゼロサムゲームはノンイノベーションです。

#ロジックが強引ですいません...🙇‍♂️

 

経済のパイ(X)は大きくなりません。

シェア(Y)を獲得するしかありません。

=消耗戦は続きます。

個人戦も続きます。

 

少子高齢化で日本のパイと労働人口は減ります。

グローバル化で競争相手は増えます。

ゼロサムゲームの連鎖に危機感を覚えました。

 

スタートアップはパイを大きくしていく点においては、仲間。

だからこそ、コミュニティでの情報共有が他の業界よりも重要。

それは、個々にとっても、世界全体にとっても、良いこと!

これまでの歴史上、成功とは希少資源を手にすることを意味していました。牧畜の場を求めた遊牧民が狩猟採集民を辺境の地に追い立てた事例や、鉄道権益を牛耳るべく資本家が競い合った南北戦争後の大好況時代が示唆するように、資源とは争いによって奪い合うものでした。現代に至るまで、成功とはゼロサムゲームでの勝利を意味していました。そしてほとんどの場面において、意地悪さは不利な条件ではなく、むしろ有利な武器でした。
現代の状況は変化しつつあります。だんだんと、ゼロサムゲームでは物事を測れなくなってきていますし、希少資源を得るために争うのではなく新たなアイデアや価値を生み出すことで勝利を得る世の中になってきているのです。(ポール・グレアムによる「意地の悪い人は失敗する」)

 

われわれはよくビジネスをスポーツのような誰かが勝てば誰か負けるゼロサム・ゲームだと考える。しかしスタートアップというのはボクシングの試合みたいなものではない。むしろむしろ音楽のようなものだ。戦いというより芸術に近い。もちろん競争相手は存在する。しかし競争相手との関係にしても単なるゼロサムではない。ゼロサムだと考えていては失敗する。競争相手が優秀だからといって自分たちが失敗するわけではない。きみたちが非常に優秀なら、他の皆がきみたちをさらに盛り上げてくれる。野球の試合をするというより、オーケストラで演奏するというように考えた方がいい。(ケビン・ローズがEvernoteのファウンダー、CEO、フィル・リビンにインタビュー―スタートアップはゼロサム・ゲームではない)

 

ビジネスはボクシングではなく、オーケストラ...

絶対誰か掴まえて話してやる。

忍法!覚えたことをすぐに話したがるの術/(^O^)\

 

今の僕にはスケールの大きい話でした。

が、アウトプットの意義を違った角度から捉え直すことができました。

まずは自分から、発信していきます!!

 

<一日一新>

メガネデビュー。クラクラする...

 

<学習進捗>

学習開始からの期間 :81日
今日までの合計時間:803h
今日までに到達すべき目標時間:739h
目標との解離:64h
10,000時間」まで、

 

残り・・・9,197時間!」

 

以上です。

読んでくれた方々、ありがとうございました!((_ _ (´ω` )ペコ。

genkichi.hateblo.jp

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